2026.7.10

料理を始めようとした時に、ガスコンロがつかないと非常に困ってしまいますよね。特に夕食の準備中など、急いでいる時は焦ってしまうものです。
ガスコンロが点火しない原因は、電池切れのような簡単なものから、故障による修理が必要なものまでさまざまです。この記事では、プロの視点からガスコンロがつかない時の原因と、今すぐ試せる対処法を分かりやすく解説します。
ガスコンロが点かない時は、まず「どのような症状が出ているか」を確認することが解決への近道です。症状によって、チェックすべきポイントが異なります。
点火スイッチを押した時に「チチチ」と火花は出るのに、肝心の火がつかないケースです。この場合、ガスは出る状態であっても、火種がうまくバーナーに伝わっていない可能性があります。
・バーナーキャップのズレ バーナーキャップが斜めに浮いていたり、正しくセットされていなかったりすると、ガスが均一に出ず点火しません。一度取り外して、カチッとはまるまで正しくセットし直してください。
・ガスの元栓が閉まっている 意外と多いのが、掃除の際などに誤って元栓を閉めてしまっているケースです。元栓が全開になっているか確認しましょう。
・ガスメーターの遮断 地震やガスの長時間使用により、屋外のガスメーターが安全のためにガスを自動遮断していることがあります。
スイッチを押しても「チチチ」という火花が出る音が全くしない、あるいは「カチッ」と1回鳴るだけで反応がない場合です。
・電池切れ 最も多い原因は乾電池の消耗です。火花を飛ばすための電力が不足しているため、新しい電池に交換する必要があります。
・チャイルドロックがかかっている 小さなお子様の誤操作を防ぐチャイルドロックがオンになっていると、スイッチを押しても反応しません。ロックレバーが解除されているか確認してください。
・点火プラグの不具合 火花を飛ばす点火プラグが汚れていたり、濡れていたりすると、電気がうまく流れず音が鳴らなくなります。
「左側はつくのに右側だけつかない」といった、特定のバーナーのみに不具合が出るケースです。
・バーナーキャップの目詰まり 特定のバーナーだけが汚れている可能性があります。煮こぼれや油汚れで穴が塞がっていないか確認しましょう。
・センサーの作動 鍋底の温度を検知する調理油過熱防止装置(Siセンサー)が、汚れや熱によって一時的に作動し、点火を制限している場合があります。
・点火プラグの故障 特定の箇所だけ火花が飛ばない場合は、その箇所のプラグや配線に問題がある可能性が高いです。
②自分で対処できる確認項目
修理を依頼する前に、まずは以下の4つのポイントをチェックしてみてください。これだけで解決することも少なくありません。
ガスコンロの火花を飛ばすには電力が必要です。ガスコンロがつかない原因の多くは、実は単純な電池切れです。
・交換のサイン 点火時の音が弱くなったり、電池交換ランプが点滅・点灯したりしている場合は、すぐに交換しましょう。
・電池の種類 必ず単1形アルカリ乾電池(機種によっては単2形)を使用してください。マンガン電池はパワー不足で、新品でもすぐに点かなくなることがあります。
・交換時の注意 プラスとマイナスの向きを間違えないように注意してください。また、2本使用するタイプの場合は、必ず2本とも同時に新品へ交換するのが鉄則です。
バーナーキャップ(火が出る円盤状の部品)の汚れは、点火不良の大きな原因となります。
・掃除の手順 バーナーキャップを取り外し、使い古した歯ブラシなどで目詰まりを取り除きます。裏側の溝もしっかり掃除しましょう。
・乾燥が重要 水洗いした後は、完全に乾かしてから取り付けてください。水分が残っていると、それが原因で火がつかなくなります。
火花を飛ばす白い陶器の部分(点火プラグ)や、炎を検知する棒(立消え安全装置)のメンテナンスも重要です。
・汚れの拭き取り 乾いた布や綿棒で、先端の汚れを優しく拭き取ってください。
・水濡れの対処 煮こぼれなどで濡れている場合は、乾いた布で水分を吸い取り、自然乾燥させるかドライヤーの冷風で乾かしてください。
コンロ自体に問題がない場合は、供給元を確認します。
・元栓の確認 コンロ下や壁際にある元栓が、配管に対して平行(開の状態)になっているか確認します。
・ガスメーター(マイコンメーター)の復帰 家全体のガスが止まっている場合は、屋外のメーターを確認してください。赤いランプが点滅している場合は、復帰ボタンを押して3分ほど待つとガスが使えるようになります。
(参考:一般型マイコンメーターの復帰方法 | ガスメーターの種類と機能 | 東京ガスネットワーク)

もし「ガス臭い」と感じたり、普段聞かないような音がしたりする場合は、無理に点火しようとせず、安全を最優先してください。
ガス漏れの可能性があるため、以下の手順で行動してください。
1.火気厳禁 ライターやマッチの使用はもちろん、換気扇や照明のスイッチにも絶対に触れないでください(スイッチの火花で引火する恐れがあります)。
2.窓を全開にする 窓や戸を大きく開けて、ガスを外に逃がしてください。
3.元栓を閉める ガスコンロの元栓と、メーター付近の主栓を閉めます。
4.ガス会社へ連絡 すぐに契約しているガス会社へ連絡し、指示を仰いでください。
何度も点火スイッチを操作すると、周囲に未燃焼のガスが溜まり、爆発的な燃焼(ボッという大きな音とともに炎が上がる現象)が起きる危険があります。
・点火を繰り返さない 2〜3回試して点かない場合は、一度操作をやめて1分以上待ち、ガスが散るのを待ってから再試行してください。
スイッチを押しても「カチカチ」という音が全くしない場合、内部の電子基板やイグナイター(点火器)の故障が疑われます。
・電池を替えてもダメな場合 新しいアルカリ電池に替えても音がしないなら、個人での修理は困難です。メーカーや専門業者に点検を依頼しましょう。

どうしても直らない場合は、プロに依頼することになります。
ガスコンロの寿命は、一般的に10年前後と言われています。
・修理がおすすめなケース 購入から5年以内であれば、部品の保有期間内であり、修理費用も安く済む可能性が高いです。
・買い替えがおすすめなケース 使用開始から10年以上経過している場合は、他の部品も劣化している可能性が高く、修理しても別の場所がすぐに故障するリスクがあります。最新モデルへの買い替えの方が、光熱費の節約や安全性向上に繋がります。
修理を依頼した場合の費用は、故障箇所によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
・出張点検料 3,000円〜5,000円程度(修理をしなくても発生する場合があります)
・部品交換(点火プラグやセンサーなど) 8,000円〜15,000円程度
・基板交換などの重修理 20,000円以上になることもあります。正確な金額は、必ず見積もりを取って確認するようにしましょう。
ガスコンロがつかない時は、まず落ち着いて「電池」「元栓」「バーナーキャップの汚れ」の3点を確認してください。これだけで解決するケースが非常に多いです。
もし、掃除や電池交換をしても改善しない場合や、ガス臭いと感じる場合は、無理をせずガス会社や修理業者に相談しましょう。ガス機器は正しく使えば便利ですが、不具合を放置すると事故に繋がる恐れもあります。早めの対処で、安全で快適なキッチンライフを取り戻してくださいね。
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ガスコンロの火がつかない原因と対処法!確認項目と対応方法まとめ

料理を始めようとした時に、ガスコンロがつかないと非常に困ってしまいますよね。特に夕食の準備中など、急いでいる時は焦ってしまうものです。
ガスコンロが点火しない原因は、電池切れのような簡単なものから、故障による修理が必要なものまでさまざまです。この記事では、プロの視点からガスコンロがつかない時の原因と、今すぐ試せる対処法を分かりやすく解説します。
①症状別の原因と対処法
ガスコンロが点かない時は、まず「どのような症状が出ているか」を確認することが解決への近道です。症状によって、チェックすべきポイントが異なります。
1-1)火花が出るが点火しない場合
点火スイッチを押した時に「チチチ」と火花は出るのに、肝心の火がつかないケースです。この場合、ガスは出る状態であっても、火種がうまくバーナーに伝わっていない可能性があります。
・バーナーキャップのズレ バーナーキャップが斜めに浮いていたり、正しくセットされていなかったりすると、ガスが均一に出ず点火しません。一度取り外して、カチッとはまるまで正しくセットし直してください。
・ガスの元栓が閉まっている 意外と多いのが、掃除の際などに誤って元栓を閉めてしまっているケースです。元栓が全開になっているか確認しましょう。
・ガスメーターの遮断 地震やガスの長時間使用により、屋外のガスメーターが安全のためにガスを自動遮断していることがあります。
1-2)チチチと音が鳴らない場合
スイッチを押しても「チチチ」という火花が出る音が全くしない、あるいは「カチッ」と1回鳴るだけで反応がない場合です。
・電池切れ 最も多い原因は乾電池の消耗です。火花を飛ばすための電力が不足しているため、新しい電池に交換する必要があります。
・チャイルドロックがかかっている 小さなお子様の誤操作を防ぐチャイルドロックがオンになっていると、スイッチを押しても反応しません。ロックレバーが解除されているか確認してください。
・点火プラグの不具合 火花を飛ばす点火プラグが汚れていたり、濡れていたりすると、電気がうまく流れず音が鳴らなくなります。
1-3)片方のバーナーだけつかない
「左側はつくのに右側だけつかない」といった、特定のバーナーのみに不具合が出るケースです。
・バーナーキャップの目詰まり 特定のバーナーだけが汚れている可能性があります。煮こぼれや油汚れで穴が塞がっていないか確認しましょう。
・センサーの作動 鍋底の温度を検知する調理油過熱防止装置(Siセンサー)が、汚れや熱によって一時的に作動し、点火を制限している場合があります。
・点火プラグの故障 特定の箇所だけ火花が飛ばない場合は、その箇所のプラグや配線に問題がある可能性が高いです。
②自分で対処できる確認項目

修理を依頼する前に、まずは以下の4つのポイントをチェックしてみてください。これだけで解決することも少なくありません。
2-1)乾電池の消耗と交換方法
ガスコンロの火花を飛ばすには電力が必要です。ガスコンロがつかない原因の多くは、実は単純な電池切れです。
・交換のサイン 点火時の音が弱くなったり、電池交換ランプが点滅・点灯したりしている場合は、すぐに交換しましょう。
・電池の種類 必ず単1形アルカリ乾電池(機種によっては単2形)を使用してください。マンガン電池はパワー不足で、新品でもすぐに点かなくなることがあります。
・交換時の注意 プラスとマイナスの向きを間違えないように注意してください。また、2本使用するタイプの場合は、必ず2本とも同時に新品へ交換するのが鉄則です。
2-2)バーナーキャップの掃除
バーナーキャップ(火が出る円盤状の部品)の汚れは、点火不良の大きな原因となります。
・掃除の手順 バーナーキャップを取り外し、使い古した歯ブラシなどで目詰まりを取り除きます。裏側の溝もしっかり掃除しましょう。
・乾燥が重要 水洗いした後は、完全に乾かしてから取り付けてください。水分が残っていると、それが原因で火がつかなくなります。
2-3)点火プラグの汚れと水濡れ
火花を飛ばす白い陶器の部分(点火プラグ)や、炎を検知する棒(立消え安全装置)のメンテナンスも重要です。
・汚れの拭き取り 乾いた布や綿棒で、先端の汚れを優しく拭き取ってください。
・水濡れの対処 煮こぼれなどで濡れている場合は、乾いた布で水分を吸い取り、自然乾燥させるかドライヤーの冷風で乾かしてください。
2-4)ガスの元栓とメーターの確認
コンロ自体に問題がない場合は、供給元を確認します。
・元栓の確認 コンロ下や壁際にある元栓が、配管に対して平行(開の状態)になっているか確認します。
・ガスメーター(マイコンメーター)の復帰 家全体のガスが止まっている場合は、屋外のメーターを確認してください。赤いランプが点滅している場合は、復帰ボタンを押して3分ほど待つとガスが使えるようになります。
(参考:一般型マイコンメーターの復帰方法 | ガスメーターの種類と機能 | 東京ガスネットワーク)
③ガス臭い時や異音への対応

もし「ガス臭い」と感じたり、普段聞かないような音がしたりする場合は、無理に点火しようとせず、安全を最優先してください。
3-1)ガス臭い場合の緊急処置
ガス漏れの可能性があるため、以下の手順で行動してください。
1.火気厳禁 ライターやマッチの使用はもちろん、換気扇や照明のスイッチにも絶対に触れないでください(スイッチの火花で引火する恐れがあります)。
2.窓を全開にする 窓や戸を大きく開けて、ガスを外に逃がしてください。
3.元栓を閉める ガスコンロの元栓と、メーター付近の主栓を閉めます。
4.ガス会社へ連絡 すぐに契約しているガス会社へ連絡し、指示を仰いでください。
3-2)爆発を防ぐための安全確認
何度も点火スイッチを操作すると、周囲に未燃焼のガスが溜まり、爆発的な燃焼(ボッという大きな音とともに炎が上がる現象)が起きる危険があります。
・点火を繰り返さない 2〜3回試して点かない場合は、一度操作をやめて1分以上待ち、ガスが散るのを待ってから再試行してください。
3-3)カチカチ音がしない時の診断
スイッチを押しても「カチカチ」という音が全くしない場合、内部の電子基板やイグナイター(点火器)の故障が疑われます。
・電池を替えてもダメな場合 新しいアルカリ電池に替えても音がしないなら、個人での修理は困難です。メーカーや専門業者に点検を依頼しましょう。
④修理の依頼先と費用相場

どうしても直らない場合は、プロに依頼することになります。
4-1)修理か買い替えかの判断基準
ガスコンロの寿命は、一般的に10年前後と言われています。
・修理がおすすめなケース 購入から5年以内であれば、部品の保有期間内であり、修理費用も安く済む可能性が高いです。
・買い替えがおすすめなケース 使用開始から10年以上経過している場合は、他の部品も劣化している可能性が高く、修理しても別の場所がすぐに故障するリスクがあります。最新モデルへの買い替えの方が、光熱費の節約や安全性向上に繋がります。
4-2)業者に依頼した際の料金目安
修理を依頼した場合の費用は、故障箇所によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
・出張点検料 3,000円〜5,000円程度(修理をしなくても発生する場合があります)
・部品交換(点火プラグやセンサーなど) 8,000円〜15,000円程度
・基板交換などの重修理 20,000円以上になることもあります。正確な金額は、必ず見積もりを取って確認するようにしましょう。
⑤まとめ
ガスコンロがつかない時は、まず落ち着いて「電池」「元栓」「バーナーキャップの汚れ」の3点を確認してください。これだけで解決するケースが非常に多いです。
もし、掃除や電池交換をしても改善しない場合や、ガス臭いと感じる場合は、無理をせずガス会社や修理業者に相談しましょう。ガス機器は正しく使えば便利ですが、不具合を放置すると事故に繋がる恐れもあります。早めの対処で、安全で快適なキッチンライフを取り戻してくださいね。
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工事はノーリツ認定施工店が担当し、ガス・電気の有資格者による厳格なチェックを徹底。無資格や不十分な施工は一切行いません。
さらに、設置後の試運転や操作説明はもちろん、万一のトラブル時のアフターメンテナンスまで、ノーリツグループが一貫してサポート。
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